ソ連軍 装備、被服参考

はじめに

本大会に参加する全ての方は必ず以下項目を全て熟読と理解の程宜しくお願い致します。
各規定は事前の予告なく変更される場合があります予めご了承ください。

被服、装備品等についての参考ページです。
あくまでイメージとして、参考画像です。
ご存知の方も多いと思いますが、被服や装備品にはさまざまなバリエーションや改良などが存在していますし、それらをすべて紹介するのは困難です。
ご協力各位の所有する物の中で、比較的イメージして頂きたい物だけを載せています。
形状や色等が違うようなので「使用できるかどうかわからない」と思われる物は事前にご相談下さいますようお願い致します。
また、ここに載せた全てを用意する必要はありません。あくまで参考であり、レギュレーションの範囲内であればOKです。
また、名称等は軍採用の正式な物ではなく「日本で良く聞く呼び方」を選んでいるつもりです。
「あれが紹介してない」「これは間違い」などのご意見がございましたら、教えて頂けると大変助かります。
また、装備写真などを頂けるのも助かります。

なお「ざ・オストフロント1942」のレギュレーションを決定するにあたり、1944年後半の東部戦線における一般的なソ連軍歩兵のスタイルに併せ、統一させていただきました。
その他の「すでに前線に登場しているアイテム」もありますが、当イベントでは部隊内での装備の統一を目指し、このようなレギュレーションを設定させていただきました。
どうか、御理解の上、ご協力下されば嬉しく思います。

最後に、画像提供に甚大なご協力いただきましたA S.Hirogov氏に厚く御礼申し上げます。

2014.11/03
関西ヒストリカルイベント運営事務局


ソ連軍 歩兵 装備参考

Гимнастерка хлопчатобумажная для рядового состава обр. 1943 г.:43年式兵下士官用野戦服(ルパシカ)」※必須装備
43年以降に登場した詰襟型の野戦服。大戦後も継続して着用された。胸ポケットがある場合は隠しポケット状になっている労農赤軍型が望ましい。戦後型の代用可。
本イベントでは歩兵科のみの募集の為、肩章の兵科色はラズベリーです。
※本イベントでは43年型野戦服の使用を推奨しますが、折襟型のM35野戦服(ギムナスチョルカ)の襟章外し&肩章付けを施した改造服の使用も可とします。
「Шаровары хлопчатобумажные для рядового состава.:兵用トラウザー」※必須装備
乗馬型の野戦ズボン、パイピング、側線のないものが望ましい。
※本イベントでは日本陸軍兵用ウール短袴等の代用可。
「Каска(СШ-40):40年式ヘルメット」写真内①
「Пилотка суконная для комначсостава:兵用略帽(ピロトカ)」写真②※共に必須装備
ヘルメットに関しては星章ペイントの無い物が望ましい(あっても可)
略帽の記章は野戦ペイント用、通常用のいづれでも可。
略帽での戦闘参加は不可、戦闘時以外での無帽は原則不可。
「Сапоги пехотные:歩兵用ブーツ」※必須装備
ポルチャンキという布を脚に巻いて履く為、すこし大きめのものを履くのが一般的。
独軍その他、戦後型等の代用可だが、著しく違うものは不可。 茶革アンクルブーツ+ゲートルの組み合わせでも可。
※.本イベントでは日本陸軍編上靴・米軍のアンクルブーツ+日本軍ゲートルの代用可。
44年想定の主な装備品(必須含む)
①「Сумка противогазная:ガスマスクバック」雑嚢として大戦を通じて使用されていたのであったほうが望ましい。
②「Сумка патронная к винтовке 'Мосина' :モシンナガン弾薬盒」革製・キャンバス製のいずれも使用可。着用の場合は左右二つ揃っているのが望ましい。
③「Фляга солдатская:水筒」
④「лопате:スコップ」
⑤「Котелок круглый стальной:丸飯盒(バケツ型)」角飯盒も使用可
⑥「Ремень поясной:装備ベルト」※必須装備
※これらは必須装備以外も野戦参加時には身に着けて欲しいアイテム類です。

「Ножны к штыку винтовки 'Мосина' :モシンナガン用銃剣釣り」
キャンバス製・革製など多くのバリエーションが見受けられます。
※必須装備ではありませんが野戦参加時には身に着けて欲しいアイテムです。
「мешок:背嚢(メショク)」
戦後型を使用する場合はフロントポケットを外す事。
※必須装備ではありませんが野戦参加時には身に着けて欲しいアイテム類です。
「Плащ-палатка солдатская:テント兼ポンチョ(プラシュ・パラートカ)」
身体の前に斜めに装備する、もしくはシーネリ(コート)や毛布を巻く例も見られます。
また末端に丸飯盒を留める例も見受けられます。
※必須装備ではありませんが野戦参加時には防寒・カモフラージュ用として着装しても良いアイテムです。
①「Плечевые лямки:サスペンダー」
②「Сумка для ручных осколочных гранат:グレネードポーチ」
③「Продуктовая сумка.:ブレッドバッグ(雑嚢)」
これらは着装可だが、本イベント設定である大戦後期では着用しない方が望ましい。
「Котелок для приема пищи:角飯盒」
「Котелок круглый стальной:丸飯盒(バケツ型飯盒)」

日本では炊飯用ですが、米は炊きません。基本は配膳食器としてですが、煮炊き用などあらゆる使い方をしたでしょう。
日本の兵式飯盒との大きな違いは全体的な形状の他、中蓋が無い点、蓋のハンドルなど。
丸飯盒の方が一般的だったようですが、角飯盒の利用も可です。 ※必須装備ではありませんが、当イベントでは配食を予定しておりますので持参が望ましいです。
「Кружка:コップ」
「Ложка деревянная:スプーン」

スープスプーン形状の金属スプーンの外に木製のスプーンも使用されている。
どちらも徴兵時各家庭より持ち込むためさまざまなタイプが存在する。 当イベントでは水筒での水分の補給が望ましいですが、ラベルを外したペットボトルを雑のうに入れる等、表から判らない工夫をした上での携行も許可いたします。
「Комплект нижнего белья」(下着)
野戦服の下に着用するシャツ。
上下セットで着用する
ボタンやひものタイプも存在する。 年代やバリエーションが多く存在する。
色は白の綿製が多く、ニットや混紡等。
※「ざ・オストフロント1942」において必須ではないが、上着を脱ぐ場合は着ていて欲しいアイテム。

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